Qlair「永遠の少年」を聴く

1990年代前半、Qlair(クレア)という3人組のアイドルグループが存在した。
CoCoやribbonを輩出した乙女塾出身だったが、その二者ほどはブレイクできず、
活動期間もわずか3年足らずと短いものだった。
それでも既存のアイドルポップスと一線を画すクオリティの高い楽曲や、
理想の少女世界を構築するしっかりとしたコンセプトなどもあり、
今なお再評価を望む声は多い。

ちょうど1年前(明日で)にQlairの全曲を収録したコンプリートベスト盤「Archives」が発売。
その中にはバッキングトラックが完成していながらお蔵入りしていた「永遠の少年」が収録された。
12年ぶりに3人がレコーディングを行ったという1曲である。

発売から1年近く経った最近になり、遅ればせながらようやく購入した。
さっそく「永遠の少年」を聴く。
3人の声は少し大人っぽくなっているような気はしたけれど、
平均年齢30.3歳(レコーディング時)とは思えない瑞々しさに溢れていた。
ひたすら感動で何回もリピートする。
あの頃に時間が引き戻される。

できればこの曲を12年前にラストシングルとして聴きたかった。
そしてCoCoのようにラストライブも行って欲しかった。
1994年3月、あまりにも唐突な活動休止に愕然とした記憶がある。
最後にライブを見たのは1993年10月31日の日本大学経済学部の学園祭。
はっきりと覚えている。

メンバーの中で1番好きだったのは吉田亜紀だった。
現在、30歳を迎えた彼女はどうしているのだろう。
もう一度歌う姿を見たい。

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