今月よりNHK教育テレビ「趣味悠々」で鉄道模型のレイアウト制作入門を放送している。
3回目の昨夜はベニヤと角材でレイアウトボードを作り、
コルク道床を敷いてフレキシブルレールをスパイクする内容が中心。
絶縁ジョイナーを使用してポイント部にギャップを作る必要性など、
テレビというメディアを活かして、非常にわかりやすく教えていた。
ただ、いきなりフレキシブルレールを使用するというのは少々高度かなとも思われた。
1回目、2回目の放送は鉄道模型の基本を解説することが中心で、
床にレールを広げた所謂お座敷運転を行い、
出演者二人が床に寝そべって、走り回る鉄道模型を眺めて悦に入る光景が展開された。
一般の人は「大のオトナが・・・」と眉をひそめそうだけれど、
愛好家にはおなじみのスタイルである。
もちろん僕自身もその一人。
番組を見ながら思わずニヤリとさせられた。
このような番組がNHKの地上波で放送されるという事実がまず驚きだ。
鉄道趣味がようやく市民権を得てきたということなのか。
一部で言われるところの「鉄優N」の底力だろうか。
鉄道模型のレイアウトはもう30年近い昔、小学生の頃からの夢だ。
大規模なものでなくてもいいから、ミニサイズのジオラマ的なものなら
すぐにも作れそうな気はするのだが、どうにも手をつけられていない。
最近になり、鉄道コレクションの琴電の車両を入手。
こんな小さい電車の似合う小型のレイアウト製作意欲が沸き始めたところだ。
そうはいっても、TMSことTime,Money,Spaceの問題は大きく、
とりわけTには頭を悩まされる。
時間がたっぷりあった大学生時代に、この趣味から離れていたことが悔やまれる。
あの頃に鉄道模型を再開していたら、夢のレイアウトが現実のものになっていたかもしれない。
発売されている番組のテキストは、初心者にもわかりやすい内容でおすすめである。
番組ではHOゲージのレイアウトを製作するのだが、
基本的な製作技法はNゲージなど他のゲージでも通用するものであり、
幅広い層にとってよい参考書となるだろう。
番組を見続けているうちに、誰もがレイアウトを作成したくなりそうだ。
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