June 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Recent Trackbacks

Link

AD



無料ブログはココログ

« November 2014 | Main | May 2015 »

中国地方JR未乗路線乗りつぶし(その1)

2011年からこの時期5年連続でサンライズ瀬戸に乗車となる。
2年ぶりのシングル、3年ぶりの岡山までの道のりだ。
今回は3~4時間ほどと寝台列車にしては割と眠れた。
岡山で食事をする暇がなさそうなので、前夜買ったパンで朝食とした。

岡山からは早速未乗路線の一つ、吉備線である。
実は3年前に乗車予定だったのだが、
サンライズが米原付近で鹿と接触して30分遅れとなったため、
やむなく乗車を断念した経緯がある。

岡山出発時はがらんとしていたキハ47の2両編成の車内も、
駅ごとに高校生が次々乗り込み立客も出た。
沿線風景は平凡で特筆すべきこともなく、
水攻めで有名な備中高松城跡も、車窓からは定かでなかった。

総社で伯備線に乗り換え、通勤通学客にもまれながら倉敷でさらに山陽本線へ。
思えばこのあたりの区間に乗車するのも33年ぶりである。
しみじみとしながら福山でさらに三原行きに乗り換える。

三原からは未乗の呉線である。
車両もロングシートの105系ではなく、あれうれしや転換クロス仕様の115系である。
瀬戸内海沿いを走る風光明媚な路線にはもってこいなのだが、
残念なことに朝は晴れていた空が曇ってきて、雨まで降りだしてしまった。
どんよりけぶった瀬戸内海が侘しい。

20150430_095450

青い海と青い空の穏やかな瀬戸内海を眺めてみたかったと思う。
気勢の上がらぬまま、広で引き続き115系に乗り換えて広島に運ばれる。

ちょうど昼時になったので駅構内で立ち食いうどんの昼食とする。
構内は大改装工事中で、かつて1番線ホームにあった店も橋上通路に移転していた。

広島からは岩国行きに乗るが、今春デビューしたばかりの227系である。
しかし3両と短い編成のため、宮島に向かうと思しき観光客で混雑している。
これまでは最短の編成でも4両だったはずで、
ようやく新車が投入されたとはいえ、短縮化はいかがなものか。
外国人の目立つ観光客が宮島口で大量に降車してやっと着席する。

岩国からはきょう3本目の未乗路線岩徳線である。
キハ40の単行でボックスが埋まっていたため、
最初はロング部に腰掛けるが、ほどなくクロスに移動する。
薄日が射したかと思うと、一度やんだ雨がまた降りだす。
今日は不安定な天候だ。
車窓は徐々に山深くなっていくが、中国山地らしくそれほど険しさはない。
これまで乗車した中国山地の路線の記憶と入り混ざり、少々頭が混乱する。
左手にコンビナート群が現れ、山陽本線と合流して徳山に到着。
Img_1685


少々時間があったので駅前を一回りしてみるが、
駅ビルの改装工事が始まりあちこち閉鎖された箇所が目立つのも相まって、
近年の地方都市にありがちなくすんだ印象であった。

徳山からは山陽本線で新山口まで運ばれる。
未だに小郡の駅名がしっくりくるこのあたりを訪れるのは31年ぶりである。
当時は駅の南側は田んぼが延々と広がっていた記憶があるのだが、
今ではビルが立ち並んでおり、歳月を感じさせる。

ここからはやはり未乗の宇部線だ。
これまでロングシートが回避できてきたのだが、
この線ばかりはオール105系なので、ロングシート致し方なし。
時間帯的に帰宅の高校生が目立つ中を運ばれる。
あまり車窓も眺められないが、田園風景から海沿いを走る区間もあり、
いろいろと変化のある車窓だった。
宇部新川で乗客が完全に入れ替わり、降車と同じくらい高校生の乗車があった。

宇部線の終点宇部駅は町はずれにあるため、
駅前はあっけないほど何もない。
かつての特急停車駅とは思えないほどだった。

居能まで引き返してから小野田線に乗り換えて雀田へ。
これからが今回の旅の一番のキー路線だった小野田線本山支線である。
年々本数が減っていき、現在では朝2往復、夕1往復という状況。
当然のことながらこの線のダイヤを軸にプランを立てたわけ。

雀田でクモハ123に乗り込むと乗客のほとんどが高校生。
学校が早く終わった日も18時過ぎまで帰宅を待たされるのだろうか。
通学が大変そうである。
途中一駅をはさんでわずか5分であっけなく長門本山に到着。
高校生たちは家路に散っていき、同業者と思しき1名と写真を撮ったり周辺をぶらぶらしたり。
駅からしばらく歩くと周防灘が広がっていた。

いつ存続の危機が訪れてもおかしくないこの線。
クモハ42が現役だったころに訪れてみたかった。

20150430_182340

もう2度と訪れることのない地かもしれないとの思いで同業者と後にした。
雀田から宇部線直通列車で宇部新川に着く。
駅からほど近いビジネスホテルに荷を解く。
昨晩から21時間ほぼ乗り詰めでさすがに疲労を覚える。

夕食は一部で話題の宇部ラーメンとしゃれこみ、
近くの一久という店で大盛りを平らげる。
かなり獣臭い濃厚スープという噂だったが、
久留米ラーメンも食べたことのある僕は特に抵抗もなかったことである。

« November 2014 | Main | May 2015 »