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阪奈和鉄道めぐり

今年のこの時期も恒例のサンライズ瀬戸による旅だ。
2011年以来GW前半に実施していたのだけれど、
今年は予定が合わず3週間遅れとなった。
昨年一昨年はシングルを予約したが、
今年は3年前と同じく姫路までの短距離なのでソロを予約。

昨年同様ノンアルコール状態で横になりウトウトしかけたところで長時間停車。
時刻は0時過ぎで富士のようである。
車両点検の影響ということらしい。
発車しかけて急停車を繰り返していたような記憶があるので、
足回りのトラブルであろうか。
1時間40分遅れとのカレチ氏のアナウンスだったが、
最終的に姫路には2時間2分遅れで到着。
特急料金は払い戻しされたものの、スケジュールの大幅な調整を余儀なくされた。

列車の遅れが決定的になった頃から、遅れ時間をシミュレートしあれこれ再検討。
おかげでほとんど眠れない状態のまま朝を迎えた。
当初の予定にあった山陽網干線と阪神なんば線には乗車できなくなった。
結局姫路付近で乗る路線がなくなってしまい、
まったく何のために姫路まで行ったのかわからなくなるが、
大阪行きの銀河が廃止になり6年経つ今、
寝台列車で関西方面に出かける唯一の手段とあれば仕方がない。
今回は阪和から奈良エリアの未乗線区乗りつぶしがメイン・テーマである。

3年前にならって駅近くの松屋でソーセージエッグ定食の朝食。
当時解体中だった旧駅舎あたりはすっかり新装のビルが建っていた。
新快速で大阪に運ばれ、御堂筋線を使い南海の難波へ。

難波から空港急行で関西空港へ。
南海は23年前に本線の難波-羽衣しか乗車しておらず、
大手私鉄の中では乗りつぶし率が最低レベルで何とかしようと思っていた。
まずは関西空港に到着して空港線を完乗。
ここにはJR関西空港線も乗り入れている。
特急ラピートを前面に押し出した派手な南海の広告に比べ、
控えめなJR西日本が印象的だった。
日根野まで乗車して関西空港線も完乗した。

Img_1666

日根野から一旦りんくうタウンに戻って南海に乗り換え、
南海本線と多奈川線の完乗を目指す。
近辺の加太線と和歌山港線にも乗りたいのだが、スケジュールの都合で今回は見送る。

関空との間を2往復行ったり来たりして南海本線に戻りみさき公園に。
ここから短い支線の多奈川線に乗り換える。
大阪府内にもこんな場所があったのかと思える鄙びた景色の中、
わずか数分で多奈川に到着。
こはいかに、自動改札でモバイルSuicaが出場できない。
駅員氏によればりんくうタウンのコンコースで、
JRと南海乗り換えのためのカードリーダにタッチしていなかったことが原因との由。
そのまま乗り換えが可能と思っていたのでうっかりした。
南海分の運賃を現金で支払い、JR分はJR駅で処理してくれとのことだった。

Img_1669

和歌山市までの切符を購入してみさき公園乗り換えで和歌山市に到着。
これで南海本線を完乗。
紀勢本線で未乗だった和歌山市-和歌山を乗りつぶす。
片隅を間借りしたようなホームから和歌山までの2駅を移動。
2002年に亀山-多気に乗車してから12年で紀勢本線完乗となった。

和歌山の改札氏に説明してモバイルSuicaの処理をしてもらい一安心。
50分ほど時間があるので駅周辺をぶらぶら歩く。
市街地には細い路地に並ぶ商店街が目立ったが、
恒例のシャッター通りになっているところばかりだった。
そろそろ昼食時で、和歌山ラーメンの有名店井出商店があったが、
行列の長さから次の乗車に間に合いそうもないので回れ右する。
昼食は阪和線ホームの立ち食いうどんのかやくうどん270円で済ます。
安くて味の方はまずまず。

ここから王寺まで和歌山線約2時間半の旅だ。
車両は103系1000番台改造の105系2連。
もう改造後の車歴の方が遥かに長い。今年で30年になる。
常磐緩行線では後継の203系ですら引退してしまっているのだ。
JR西日本は古い車両を実に大事に使っている。

和歌山線は正直言って車窓の魅力に乏しく、平凡な風景に終始し、
寝不足も手伝ってたびたび睡魔に襲われてしまった。
それでもよく晴れて陽射しは明るく、新緑が眩しい5月に救われた。
寒々しい季節で天気が悪かったら気分が滅入ってしまったかもしれない。

和歌山からの乗客は橋本まででほとんど降りてしまう。
すっかり車内が入れ替わり、五條や吉野口で少しずつ増えて高田。
沿線でイベントがあったようでそれらしき集団が目立つ。
ここでもかなり出入りがあって王寺に到着して和歌山線完乗である。

桜井線の発車まで4分しかないので改札を急いで出入り。
こちらも和歌山線同様平凡な田園風景が広がるが、
歴史の古さを感じさせる旧家の数々は味わいがあった。

奈良でも奈良線への乗り継ぎ時間が短いので駆け足で階段を下る。
降り立つのは16年ぶりで高架化されてからは初めてだのに、
221系の快速に乗り込み慌ただしく立ち去ることとなった。
京都からのぞみで帰路についたことである。

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Nゲージのミニジオラマ製作

GWを利用してNゲージのミニジオラマを作ってみた。
元となったのはRM MODELSの別冊として発売されたキットである。
昨年正月に購入してからずっと放置していたのだが、
今年に入ってジオラマ、レイアウト制作意欲が増してきており、
まとまった休みをこれ幸いと一念発起してチャレンジしたことである。

キットはベースになるスチレンボードや発泡スチロール、
フレキシブルレールにバラスト、カラーパウダー、コースターフ、樹木というシンプルな構成。
塗料や接着剤、工具は別個用意しなくてはいけない。
連休前に模型店や量販店に100円ショップも利用して買い揃えておいた。

まずは地形を整えることから始まる。
水面になるベースのプラ板にスチレンボードを貼りつける。
ボードの縁の部分をなだらかな斜面になるようにカッターで削る作業だ。
思うように削れず凸凹になってしまったが、これは後で塗料やターフで誤魔化せる。

続いて山となる部分の発泡スチロールの成型。
所謂饅頭山とならないように自然な形に削ろうとするのだが、
初心者の悲しさか不自然な形にならざるを得なかった。

いよいよ線路の配置。
瞬間接着剤で固定後にバラスト散布である。
100円ショップで購入した調味料入れでバラストを撒き、
同じ店で購入した園芸用の器具でモーリン製スーパーフィクスの水溶液を滴下。
この器具が使い勝手が悪く、思うように滴下量を調整できない。
線路わきのバラストが崩れまくってしまう。
普通のスポイトを買えばよかったかと思う。
しかしこの辺も後で修正可能である。

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ここまでが1日目の作業で、一晩かけてバラストの固着を待ち、
2日目は線路の塗装に移る。
キットの線路の枕木は黒、バラストは灰色でそのままだと実感に乏しい。
タミヤのレッドブラウンをスプレー塗装する。
スプレー塗装も8年くらいご無沙汰だった。
2時間ほど乾燥させてレール踏面を紙ヤスリで磨いておく。

地面の塗装にはタミヤのテクスチャーペイントブラウンを使った。
乾くとザラザラした表面になり土の質感が出る一品。
こちらも乾燥まで3~4時間ほどかかるのでしばらく放置した。

20140505_140039


乾燥後は緑化作業となるが、その前に踏切の設置である。
情景コレクションの第4種踏切を使用。
踏み板は長すぎるので短くカットし、標識等も細かく分解して利用した。
前述のスーパーフィクス水溶液を塗布した後にグリーンのパウダーを撒き、
次いでコースターフをピンセットで接着していった。
これまでの車両工作に比べ自由度が高く、
固着前にいくらでも修正が可能なのでなかなか楽しい作業だ。
この間を利用して架線柱や電柱、樹木の取り付けを行う。
また、川の水面となる部分にクレオスホビーカラーのグリーン、
道路部分にグレーを塗っておく。

実際に車両を置いて色々と検討してみるが、
樹木がやや違和感があったので撤去する。
穴はコースターフで塞いでおいた。

ジオラマの周囲に貼りつけたプラ板をダークグレーに塗装してから、
最後の仕上げとして水面の表現である。
モーリン製のグロスカラーメディウムグリーンを塗布。
直後は白濁しているが乾燥後は透明で艶のある状態になり、
リアルな水面を表現できる。
道路にはカーコレ第13弾の三菱ふそうキャンターなぞを置いてみる。
ここまでで2日目が終了した。

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一晩明けてなかなかの出来となっていたので、
鉄コレ第2弾の琴電62形を配置してみた。
地方私鉄風の雰囲気が出ており満足である。

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思えばNゲージをスタートして36年。
当初からレイアウトにあこがれていた。
途中20年以上のブランクはあったものの、
ようやくジオラマ製作にこぎつけることができた。
しばらく小さいジオラマを作ってみてから、いよいよレイアウトになるだろう。
本格的なレイアウトを完成させられる日はいつのことになるかわからないが、
とりあえず最初の目標をクリアできたことである。

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