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晩春の姫新線、境線

サンライズ瀬戸・出雲で早朝の姫路駅に降り立った。
姫新線の始発列車まで時間があるので駅前を歩く。
どこかで朝食でもと考えていたのだが、
松屋が営業中だったのでソーセージエッグ定食を注文。
朝食を終えて駅に戻る。

4年前は地上ホームが一部残っていた姫路駅も完全高架化された。
地上ホームの跡は仮設通路になっており、
古い駅ビルも解体されるようである。

姫新線のキハ40単行に乗り、佐用へ向かう。
この列車は上月行きだが、一つ手前の佐用から津山行き列車が出るので、
佐用で1時間の列車待ちをすることに決めていた。
しばらく市街地を走った後、田園風景が広がるようになる。

佐用で下車し、ひっそりした町を一回りしてから待合室で時間をつぶす。
ホームに上がるとキハ120の単行が停車していた。
サンライズではほとんど眠れなかったせいか、
発車後に睡魔に襲われ、津山まではウトウトしながら過ごす。

津山でも45分ほど待ち時間があるので、駅から歩いてみる。
各地の地方都市同様、ここも駅前商店街はシャッター通りと化していた。
新見行きはまたしてもキハ120。
男女の高校生が大勢乗り込み騒がしい。
彼らが中国勝山で下車した後は一転静かになった。

列車が山間を走るようになると、
西日本会社お馴染みの25キロや30キロの徐行区間がたびたび現れたことだった。
このあたりは桜が散りきっておらず、まだ花を楽しめる。
線路脇に咲き乱れるタンポポとあわせて、明るく長閑な風景を作り出していた。

姫路から5時間半かかってやっと新見に到着。
平凡な沿線風景に終始した姫新線であった。

ちょうど昼時でもあり、朝食が早い時間だったので空腹を覚える。
幻の駅弁であるたきこみ弁当が復活したという噂があったのだが、
弁当どころか売店が昨年11月で閉鎖されていたのだった。

空腹のまま新見から特急やくもで米子に移動。
やくもの車内販売も今は行われていないため、
昼食を食べそびれそうである。
米子での待ち時間も少なく、切符の関係で改札外のうどんスタンドにも行けない。
境線は混雑が予想されるので駅弁も我慢したほうがよさそうだ。

その境線に乗車する。
ねずみ男がラッピングされたキハ47とタラコ色のキハ47の2両編成だ。
前者は子供連れに人気で空席もなく、後者に乗車する。
観光客以外にも部活帰りの高校生などもおり立ち客も出る。
何はともあれ、ローカル線が賑わうのはよいことだ。

列車の遅れがあったので境港ではわずか4分ほどで折り返す。
乗り鉄重視のため仕方ないとはいえ、有名観光地を素通りするのは惜しまれた。
車窓は住宅地と砂地の畑が混在し、特筆すべきところはなかったことである。

米子のうどんスタンドでやっと遅い昼食をとり、特急やくもで岡山へ向かう。
岡山では大抵購入する祭りずしを夕食として、のぞみで帰路についたことだった。

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