« March 2011 | Main | August 2011 »

最長片道切符

今ではすっかりポピュラーになったJR(国鉄)最長片道切符の旅。
この旅を一躍有名にした故・宮脇俊三先生や、NHKの番組が話題になった関口知宏クン、
バスを含めた最長ルートのつもりだったのに実際は最長のルートではなかったばかりか、
たびたびショートカットやタクシー代行して顰蹙を買ったレイルウェイライター氏がよく知られている。

これらの有名人以外にも結構実行している方々がおり、
「最長片道切符」で検索すると、ネット上に旅行記をいくつも見つけることができる。
最近それらを読んでいるのだが、行く先々で切符を見た改札氏や車掌氏に驚かれる様子が面白い。
また、旅をした時期によりルートが微妙に変化しているところも興味深いところだ。
いつかは旅してみたい、乗り鉄の夢である。

ちなみに現時点での最長ルートは、以下のデスクトップ鉄氏のサイトで紹介されている。
http://desktoptetsu.web.infoseek.co.jp/

最長片道切符の旅 (新潮文庫)
宮脇 俊三
新潮社
売り上げランキング: 9965
「最長片道切符の旅」取材ノート (新潮文庫)
宮脇 俊三
新潮社
売り上げランキング: 36796

| | Comments (0) | TrackBack (0)

晩春の姫新線、境線

サンライズ瀬戸・出雲で早朝の姫路駅に降り立った。
姫新線の始発列車まで時間があるので駅前を歩く。
どこかで朝食でもと考えていたのだが、
松屋が営業中だったのでソーセージエッグ定食を注文。
朝食を終えて駅に戻る。

4年前は地上ホームが一部残っていた姫路駅も完全高架化された。
地上ホームの跡は仮設通路になっており、
古い駅ビルも解体されるようである。

姫新線のキハ40単行に乗り、佐用へ向かう。
この列車は上月行きだが、一つ手前の佐用から津山行き列車が出るので、
佐用で1時間の列車待ちをすることに決めていた。
しばらく市街地を走った後、田園風景が広がるようになる。

佐用で下車し、ひっそりした町を一回りしてから待合室で時間をつぶす。
ホームに上がるとキハ120の単行が停車していた。
サンライズではほとんど眠れなかったせいか、
発車後に睡魔に襲われ、津山まではウトウトしながら過ごす。

津山でも45分ほど待ち時間があるので、駅から歩いてみる。
各地の地方都市同様、ここも駅前商店街はシャッター通りと化していた。
新見行きはまたしてもキハ120。
男女の高校生が大勢乗り込み騒がしい。
彼らが中国勝山で下車した後は一転静かになった。

列車が山間を走るようになると、
西日本会社お馴染みの25キロや30キロの徐行区間がたびたび現れたことだった。
このあたりは桜が散りきっておらず、まだ花を楽しめる。
線路脇に咲き乱れるタンポポとあわせて、明るく長閑な風景を作り出していた。

姫路から5時間半かかってやっと新見に到着。
平凡な沿線風景に終始した姫新線であった。

ちょうど昼時でもあり、朝食が早い時間だったので空腹を覚える。
幻の駅弁であるたきこみ弁当が復活したという噂があったのだが、
弁当どころか売店が昨年11月で閉鎖されていたのだった。

空腹のまま新見から特急やくもで米子に移動。
やくもの車内販売も今は行われていないため、
昼食を食べそびれそうである。
米子での待ち時間も少なく、切符の関係で改札外のうどんスタンドにも行けない。
境線は混雑が予想されるので駅弁も我慢したほうがよさそうだ。

その境線に乗車する。
ねずみ男がラッピングされたキハ47とタラコ色のキハ47の2両編成だ。
前者は子供連れに人気で空席もなく、後者に乗車する。
観光客以外にも部活帰りの高校生などもおり立ち客も出る。
何はともあれ、ローカル線が賑わうのはよいことだ。

列車の遅れがあったので境港ではわずか4分ほどで折り返す。
乗り鉄重視のため仕方ないとはいえ、有名観光地を素通りするのは惜しまれた。
車窓は住宅地と砂地の畑が混在し、特筆すべきところはなかったことである。

米子のうどんスタンドでやっと遅い昼食をとり、特急やくもで岡山へ向かう。
岡山では大抵購入する祭りずしを夕食として、のぞみで帰路についたことだった。

113_1386_2

113_1397_2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2011 | Main | August 2011 »