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大阪から京都へ

銀河で大阪駅に着いたのち、大阪環状線で京橋へ向かう。
17年前、1年前と同じように駅前のマクドで朝食を済ませ、
地下鉄の長堀鶴見緑地線に乗る。
12年前に鶴見緑地まで乗車していたのだが、
その後門真南まで延長されたため、一区間だけが未乗になっていたのだ。
ラッシュとは逆方向のため空いているのではないかと思った車内はかなり埋まっている。
前回乗車時は土曜だったからかなり印象が違う。
それでも少しずつ乗客が降り、鶴見緑地を出るとがらんとした。

門真南で降りて地上に出る。
駅の周囲は雑然として開発途上の雰囲気だが、
すぐ近くに卵型の巨大な建造物が見えた。
なみはやドームと呼ばれ、橋下新府知事に無駄な箱物として槍玉に挙げられているらしい。

すぐに折り返して京橋に戻った。
ここからは未乗路線の片町線に乗る。
近年は学研都市線と呼ばれているようだが、国鉄世代としては片町線の方がしっくりくる。
四條畷行きの各駅停車に揺られ、四條畷からは快速の木津行きに乗り継ぐ。
沿線は郊外の住宅地といった感じだが、
故・宮脇俊三先生が「最長片道切符の旅」で書いているように、長尾を過ぎるとローカル色が強まった。

木津からは奈良線で宇治へと向かう。
ところが同じホームから発車する関西本線の加茂行きに間違って乗ってしまった。
慌てずに時刻表を確認すると次の加茂駅ですぐに折り返す電車があり、
当初乗る予定だった奈良線の電車の一本あとの快速に乗ることができる。
この快速は宇治で上記の電車を追い越すため、
結果的には宇治の到着時間はほとんど変わらないのであった。
それほど急いでいるわけではないし、細かな時間は気にしなくてもよいのだが、
やはり最初に予定したスケジュールが乱れると落ち着かないものだ。

奈良線は26年前に乗車しているのだが、ほとんど記憶がない。
まるではじめて乗った路線のような感覚で宇治まで運ばれた。
車窓は冬枯れの景色だが、ときどき梅や桃の花が彩りを添えた。
宇治駅で下車し、構内の案内図を見て京阪の宇治駅へと歩く。
10分弱ほどで着いた。

京阪宇治線は六地蔵から宇治が未乗である。
六地蔵は24年前の修学旅行で宿泊したホテルの最寄り駅だったことから、
中書島から六地蔵の区間を乗っていたのだった。
名産の宇治茶の畑などを見ながら六地蔵に着いた。

24年前の記憶はあまり定かではないが、
川沿いの道を歩いたことは覚えており、それにしたがって歩いてみた。
ホテルの付近は当時はなかったはずの大きなスーパーが建ち、
周辺のビルも増えているようである。
そして何といっても、当時宿泊したホテルが閉鎖されていたのが印象的だった。
24年という月日はすべてを変えてしまった。

しみじみとしながら地下鉄東西線の駅へとエレベータを降りた。
京都では25年ぶりの(このあたりでは2x年ぶりのことだらけである)嵐山散策を楽しむ予定だ。

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