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東京駅のギャレ・ド・パサージュ閉店へ

以前当ブログでも紹介した東京駅の鉄道模型店ギャレ・ド・パサージュが、
東京駅改良工事に伴い、残念ながら11月30日をもって閉店することとなった。

下記の「鉄道模型&鉄道おもちゃ祭」にて、閉店セール的なものが開かれており、
本日出かけてきたことである。

http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/cgi-bin/public-cgi/plaza_info.cgi?plazacode=A0001

明日が最終日ということもあり、めぼしいものは無くなったとも言われていたが、
KATOの157系あまぎの基本セットを、5割引の8190円で入手することができた。
マイクロエースの417系冷房準備車のセットもあり、
こちらも5割引だったので食指が伸びかけたが、今回は見送り。

日本を代表する駅に鉄道模型店があるというのは誇るべきことだったと思う。
駅改良工事が完了した暁には、ぜひとも鉄道模型店を復活させてもらいたいものだけれど、
若い女性向けの店ばかりが駅構内に増えている現状を考えると難しいのか。

甘木鉄道、一部区間の不通続く

中央発のメディアではまったく伝えられていないニュースだが、
福岡県の第3セクター路線、甘木鉄道では7月の豪雨で不通になった区間が未だ復旧せず、
バスによる代行運転を行っている。

http://www.amatetsu.jp/

今年は梅雨が長引き、各地で鉄道路線にも被害を及ぼした。
JR西日本の芸備線の一部や三江線が不通のままであることは以前も紹介した。

甘木鉄道は旧国鉄の特定地方交通線を転換した路線の中では業績もよく、
優等生ともいえる会社だけに今回の不通は大きな損失だろう。
上記オフィシャルページによると、復旧は年末の見込みとのこと。
これがきっかけで鉄道離れにつながらないよう、願うや切である。

鹿島臨海鉄道、納豆そば、水郡線

鉾田駅の地図では道なりに歩いていけば新鉾田駅にたどり着けるようだった。
日曜日のためか空洞化のせいなのかシャッターを下ろした店ばかりが並ぶ通りを歩く。
歩いているうちに寺の石段にぶつかってしまった。
寺を回りこむように道が通じているのでそちらに向かって歩く。
本当に駅に着くのだろうかと不安になるような住宅街の細い道である。
カーブを曲がった先に高架ホームが見えたので安心する。

閑散とした駅前広場を横切り、新鉾田の駅舎に入る。
なにやらわめき散らしている声がする。
昼間だというのにベンチで酔っ払いが「馬鹿野郎!」などと叫んでいる。
列車到着まではまだ時間があるが、何ともぞっとしない雰囲気なのでホームへと上がる。
鹿島神宮方面を見ると、彼方に北浦の水面が見えた。111_1171

気持ちのよい秋の陽を浴びているうちに列車が到着。
クロスシートは埋まっており、ロングシートに腰かけるが、
カーテンで遮られて車窓は見えにくい。
鹿島臨海鉄道は3年前の2月に乗車済みであり、あきらめてウトウトしながら過ごす。

水戸では水郡線の列車に乗り継ぐまで時間がある。
ホーム上の駅そば店に入り、水戸駅の隠れた名物といわれる納豆そばを注文。
そばの上に刻み海苔、ねぎと一緒に納豆が山盛りになっている。
納豆は好物なのだが、何とも形容しがたい味のそばだった。

水郡線の列車はまたしてもロングシート部しか空いていない。
上菅谷までは一昨年11月に乗っているから、まあよしとする。
石岡駅での鹿島鉄道同様に、遅れている特急との連絡を取ってやや遅れて発車。
平凡な田園風景が続く。
上菅谷から支線に入るが、相変わらずロングシートのままである。
既に夕刻であり、水戸に買い物等に出かけた人々が家路についているのであろう。
定刻よりやや遅れて常陸太田に着いた。

折り返しの時間が短くなってしまったため、
昨年春に廃止になった日立電鉄の駅跡を眺める暇もなく列車に戻る。
水戸行きの列車も乗客が多く、ロングシートで過ごしたことだった。
帰りもフレッシュひたちの人となり、夕暮れの常磐線をひた走った。

最後の秋になるか鹿島鉄道

来年3月末で廃止が予定されている鹿島鉄道に乗りに出かけた。
上野の旨囲門で長野駅の松茸ごはんはじめましたを買い、フレッシュひたちに乗り込む。
車内で早速箸を使うが、松茸の炊き込みご飯がなかなかおいしく、
竹篭の容器も感じがよいので捨てずに持って帰ることとした。

強風の影響で電車はたびたび徐行運転となり、予定より遅れて石岡に着いた。
乗り換え時間がわずかなので急いで跨線橋をわたり、鹿島鉄道のホームへ降りる。
緑とクリームに塗り分けられた気動車がブルンブルンとエンジンを唸らせていた。
元・加越能鉄道のキハ431という車両で、車齢50年近い大ベテランだ。

車内は既に満席なので吊革につかまる。
フレッシュひたちの接続を待っていたため、2~3分ほど遅れて発車。
石岡を出てしばらくは住宅街が続く。
2つ目の東田中で目の前の席が空いたので腰かける。
油の染み込んだ木製の床からエンジンの振動が伝わってくる。
走り出すと突き上げるような揺れもあり、決して乗り心地がいいとはいえないのだが、
不思議と心安らぐ車両である。

小川高校下を過ぎると車窓右手に霞ヶ浦が姿を現す。111_1153
風が強いので湖面が激しく波立ち、なかなか荒々しい。
湖というより海を見ているかのようである。

霞ヶ浦が遠くに離れると車窓は田園風景が広がる。
あちこちに三脚を立てた撮り鉄氏の姿を見る。
車内に目を移すと乗り鉄の同業者が多数だ。
三連休の中日とあって行楽客もあり、席がほとんど埋まっているが、
平日はどうなのだろう。

ほとんどの駅が無人駅で、少しずつではあるが乗り降りがある。
秋晴れの空の下、列車は走る。
榎本ではまとまった集落があり、駅のそばでは住宅数軒が新築中だった。

木立に囲まれた中を行き、やがてまわりが開けると、
町外れにある終着駅の鉾田駅に着く。111_1157
列車はすぐに折り返すが、慌しく乗り込む気がせず、列車をそのまま見送る。
鉾田駅舎は開業当初からのもののようで、こじんまりとした佇まいがよい雰囲気である。
その中に貼られた鹿島鉄道廃止のお知らせが何ともわびしい。
名物の鯛焼き売店は日曜日なので休みだった。

次の列車は1時間以上待たなくてはならない。
来年春までに再訪する機会があるかわからず、
このまま鹿島鉄道を立ち去るのは名残惜しいのだが、
1.5キロほど離れた鹿島臨海鉄道の新鉾田に出ることとした。
まだ14時前で陽は高く、新鉾田から水戸を経由して、111_1168
未乗だった水郡線の常陸太田支線に乗れそうである。
新鉾田まで人通りもまばらな鉾田の町を歩いた。

鹿島鉄道存続に向けての運動はなかなか活発だ。
ただ、実際に沿線を見ると石岡近辺以外は田園地帯がほとんどで、
これ以上の乗客増などは難しいだろう。
一部新車も導入されてはいるものの、今日乗車した車両をはじめ、
旧国鉄キハ07をルーツとする車齢70年近い車両など老朽車両が多く、
その取替えにもかなりの費用がかかることが予想される。
自治体の支援で一時的に持ちこたえても、
長い目で見た場合の経営は果たしてどうか。
今月中に存廃の決断が下される予定だが、
残念だけれど存続は厳しいのではないかと言わざるを得ない。
今はその行方を静かに見届けたい。

TOMIXのレールバス

TOMIXがレールバスのキハ01、キユニ01をNゲージで製品化するとの由。

http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/kettei/seihinkakettei.htm

キハ02、03の次は01も是非と思っていたところ、よいタイミングである。
しかし実車が1両しか存在しなかったキユニ01を出してしまうとは。
キユニ01は限定品なので瞬殺間違いなしと思われる。予約は必至であろう。

8月に発売されたキハ03を購入したが、小さくてなかなかかわいい。
現役の車両にしか興味がないような層にもおすすめだ。

国鉄レールバスその生涯
岡田 誠一
ネコ・パブリッシング
売り上げランキング: 334,717

桃花台新交通廃止

以前にも紹介したとおり、愛知県の桃花台新交通桃花台線が9月30日の運行を最後に廃止となった。
80年代初頭より未来の交通システムとしてもてはやされてきた新交通システムだが、
今回はじめて廃止というケースを迎える。

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060930/eve_____sya_____013.shtml

上記記事にもあるとおり、沿線住民はまったく醒めた目である。
杜撰な計画が開業15年で廃止という結果で終わってしまった。
世界のトヨタマンセーな自動車中心社会の中京エリア以外ならまた違った結果となったのだろうか。
何ともやりきれない思いだ。

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