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2006年夏の北海道(2日目)

札幌からスーパーおおぞら1号で帯広に向かう。
士幌線の廃線跡をバスで辿って十勝三股を往復し、夜は釧路に泊まる予定だ。
天気予報は晴れなのだが、雲が空一面を覆い、陽射しはあまり強くない。
振り子特急は快適に飛ばし、2時間16分で帯広に到着した。

旧士幌線の転換バスは現在は糠平までしか行かないのだが、
3年前より三国峠経由の帯広~旭川の都市間バスが走るようになり、
そのバスが十勝三股に停車するようになった。

乗客がまばらなバスは帯広市街を走りぬけ、十勝平野の田園地帯を進む。
廃線跡はバスの車窓からは確認できない。
やがて山が迫り、人家はまったく見当たらなくなる。
「ヒグマ出没 注意」という大きな看板がたびたび見られるようになり、
北海道の大自然を実感する。
かなり険しい地形となり、このようなところまで本当に鉄道が通っていたのかと思う。

やがて小さな集落が現れると糠平である。
山間のひなびた温泉町という感じだ。
車窓右にちらちらと糠平湖が見られるようになる。110_1063
いくつものトンネルをくぐる。
音更川に架かっていた士幌線のコンクリート橋が一瞬確認できた。
列車からは美しい車窓が楽しめたことであろう。
士幌線が存在していた頃、それも末端区間がバス代行になる前に乗りたかった。

周囲が開けた場所に出ると、そこが十勝三股である。
僕以外にもう一人男性が降り立ったのだが、
大きなバッグから自転車を取り出し、手際よく組み立てると北の方向に走り去った。

誰もいなくなった十勝三股は、ときおり通る車やバイクの音以外は、
鳥と虫の鳴き声だけが聞こえる静かな場所だ。
林業が盛んだった昭和30年代に人口が1000人以上あったこの地も、
現在ではわずか2軒の家を残すだけとなってしまった。
そのうちの1軒、三股山荘で昼食を取るとともに、
展示されている士幌線の資料等の見学をする予定だった。110_1050
しかし何ということか定休日の由。
帯広行きのバスが来るまでの1時間半あまり、周囲をぶらぶらして時間をつぶすしかない。
空は雲が広がっており、陽射しは弱々しい。
比較的涼しいのはありがたいが、大雪山系のシルエットが雲に隠されていたのは残念。

まずは十勝三股駅跡に向かう。
現在は木道とあずまやが作られているが、周囲は空き地が広がっている。
1ヶ月くらい前ならば一面にルピナスが咲き乱れて美しかったのだろうが、
今はわずかに残った花を楽しむのみである。
雑草をかきわけながら廃線跡を帯広方面に辿ってみる。
ほどなく門が設置されており、行き止まりとなっていた。
それにしてもアブの攻撃には閉口させられる。110_1062

夏にここを訪れる人は、虫除けスプレーを準備しておくことを強くお薦めしたい。
バス待合室に設置されているノートを眺めるが、ここにもアブが入り込んで落ち着かなかった。

帰りのバスではさすがにウトウトとしながら過ごした。
帯広は十勝三股よりも陽射しは強く、昨日の札幌並みの暑さだ。
とにかく昼食をということで、駅前のぱんちょうで豚丼を食べる。
帯広名物の豚丼は何種類かあるらしいが、この店は厚手の肉を使い、
タレが少なめのタイプだった。
味はまずまずで満足して店を出る。

暑いのでしばらく帯広駅の待合室で休憩し、旧広尾線の分岐部分を見に行く。110_1064
高架橋に沿って歩いているうち細長い空き地が右手に分かれていく所に来た。
その先は遊歩道として整備されているようだった。

帯広からスーパーおおぞらで釧路に向かう。
沿線は景色の良いところが多いのだけれど、
朝早かったのと既に3回乗っている区間とあって、ほとんど居眠りしながら過ごしてしまった。

釧路は札幌や帯広よりはさすがに涼しいが、今まで訪れた中では一番気温が高いように感じられた。
駅前のつるやという定食屋でイカ刺し定食の夕食とした。
ここは3度目の訪問になる。値段の安さでライダーらに有名な店のようだ。

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