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岐路に立つ夕張市

北海道夕張市が自治体の倒産状態ともいえる状況になり、
「財政再建団体」の指定を申請することが先日報じられた。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060622&j=0023&k=200606228854

夕張は故・宮脇俊三先生が好きだった街で、ベストセラー「時刻表2万キロ」には
「何かと不満の多い人間は一度夕張線に乗るとよいと思う。いくらかおとなしくなるにちがいない」
という一文がある。
また、冬に開催される映画祭が有名であり、
かつて招待されたクエンティン・タランティーノ監督もこの街に魅せられて、
「夕張の雪は世界一美しい。神が雪を降らせている場所だ」との名言を残している。
僕自身も7年前、そして昨年と2度ほど訪れ、非常に印象深い街の一つである。
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炭鉱都市から観光都市へと脱却を急ぐあまり、無理が重なってしまったのだろうか。
石炭産業の最盛期に10万人を超えた人口も今は1万人台だという。

前途は厳しいことかと思うが、
日本の近代産業史を学ぶのに重要な石炭博物館などが存続されることを望む。
今後の推移を見守っていきたい。

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ドルトムントの虐殺

日本時間早朝に行われた日本-ブラジル戦。
無能素人監督の集大成ともいうべき試合であった。
ヨーロッパや南米の選手と比較して、日本選手が個人の能力で劣ってしまうのは、
悲しいけれども事実である。
ただし、それは組織力でカバーできるものなのだ。
協会やマスコミとの衝突があったとはいえ、前任のトルシエはそのあたりを理解してよくやっていたと思う。

代表選手の選出もまた疑問が多かった。
プレースタイルが好みでないという理由(あくまでも噂だが)で、闘莉王を選ばないなどは愚の骨頂である。
逆にお気に入りの(中略)などを使い続けたのはぞっとしない。

次期監督が誰になるのかまだわからないけれど、
監督としてしっかりした実績のある人物をお願いしたいものだ。
こんな無駄な4年間は過ごしたくない。
田中達也、エスクデロ、長谷部、鈴木啓太、相馬、闘莉王が大活躍する2010年大会が見たい。

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スーパーひたちで常磐線北上

常磐線を走る特急スーパーひたち。
その何本かは上野から仙台まで直通する。
東北新幹線なら2時間ほどのところ、4時間あまりをかけて走る。
新幹線開業前の東北特急全盛期を髣髴とさせる貴重な列車だ。
上野から仙台まで乗りとおす客はほとんどいないだろうけど、
優等列車ですら短距離化が進む中では、珍しく長距離を走り抜ける。

常磐線はいわき以北が未乗だったので、この列車で完乗することとした。
午前中は家でのんびりとし、13時ちょうどに上野発の列車に乗る。
今回も旨囲門で駅弁を購入する。
またまた米沢駅弁だが、比較的歴史の新しい牛串弁当である。

上野駅を発車する前から早速箸を使う。
牛肉はやわらかく濃厚な味でおいしい。
あっという間に平らげ、いわきまではうとうとしながら過ごす。
陽が射したり翳ったりという微妙な天気だ。
この時期の田園風景はやはり美しい。

広野を出ると海岸線を走る。110_1027
太平洋の雄大な光景が広がる。
比較的平凡な車窓風景の常磐線にあっては、ゆいつの見所といえようか。
常磐線もこのあたりまで来ると、まだ単線の区間が残っている。
やがてトンネルが連続する。
電化の際に放棄されたと思われるレンガ積みの廃トンネルをいくつも見た。
富岡を出ると海から離れる。

ゆったりとした田園風景が続くとついついウトウトとしてしまう。
気がつくと常磐線を完乗し、コンテナの目立つ岩沼駅構内を通過する。
名取の手前で仙台空港アクセス線が合流する。
長町は高架化工事が完成間近だった
(この翌日より切り替えとの由)。

北海道以外では在来線特急に4時間以上乗ることも少なくなり、
仙台で下車した時はやや疲れも覚えた。
17時過ぎだが夏至が近いこの時期はまだまだ明るい。
やはり未乗である東北本線の利府支線に乗ることとする。

いつの間にか伯養軒の立食い蕎麦が姿を消していた1番線から701系電車に乗車。
岩切を過ぎて支線に入ると田園風景が広がる。
反対側は新幹線総合車両センターである。
車体に錆の浮いたオリジナル塗色の200系が放置されていたのが哀れだったことである。
利府に着いて高層マンションが建ちはじめた駅前をちらりと見て、
今乗ってきた電車で折り返した。
仙台からはやてで帰路に着いたことだった。

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ドイツW杯開幕

おそらく同じようなタイトルのブログに埋もれてしまうことだろうが、
4年に1度のお楽しみがいよいよ開幕である。

僕は90年のイタリア大会からまともに見るようになったニワカなので、
あまり多くを語ることはできない。
当時のイングランド代表にワクワクしたことを思い出す。
同代表応援歌のニュー・オーダーによるWorld in Motionが大好きだった。
今大会は浦和から選出された3選手の活躍を期待したい。

爺古監督の下では、マスコミが煽り立てているような
決勝トーナメント云々は正直厳しいのではないかと思うし、
オーストラリア戦の後は「なぜ闘莉王を呼ばなかったんだ」
なんて声も聞こえてきそうだが、精一杯がんばって欲しいものだ。


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