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JR九州完乗の旅(1日目)

羽田からのジェットはやや遅れて福岡空港に到着。
空港内の店でうどんの昼食とし、地下鉄で天神に出た。
コインロッカーに荷を預けて身軽になり、再び地下鉄で貝塚に向かった。
部分廃止が発表された西鉄宮地岳線を8年ぶりに再訪する。

貝塚を発車した2両編成の電車は車内がぱらぱらと埋まる程度。
西鉄香椎付近の高架化工事はほぼ完成しており、来月中旬から切り替わるようだ。
部分廃止後の終点となる西鉄新宮を過ぎても、さらに住宅地が続いている。
西鉄古賀付近にはマンションも目立ち、とても廃止対象区間とは思えない
(並行するJR鹿児島本線の古賀駅の近さを後で知ることになるが)。

しかし乗客はどんどん減っていく。109_0919
終点津屋崎の一つ手前の宮地岳で数人が下車すると、車内は僕を含めて2人だけになった。
日中でも13分間隔という本数の多さを考えると、
一列車あたりの人数は少なくなるのかもしれないが、GW中の日曜の午後としてはやはり少ない。

周辺に住宅はそこそこあり、それほどJRに流れる数が多いのか。
それともマイカー利用が中心になっているのだろうか。
宮地岳線はもはや住民から見放されてしまっているのかもしれない。
のどかな津屋崎駅に到着し、駅のそばに「電車延長記念」と彫られた古い石碑を見たとき、
なんだか寂しい気分に包まれたことだった。109_0920

津屋崎駅からほど近い砂浜をのんびり歩く。
とても明るく晴れた日だったが、気分は複雑である。
駅まで戻り切符を買う。
委託されたおばさんが小さな売店から出改札まで一人で切り盛りしているのも、
8年前と変わりなかった。

帰りは西鉄古賀駅で下車し、JRの古賀駅まで歩く。
住宅やマンションが立ち並んでいる。
10分足らずで着くほど近い距離であった。
確かにJRの方が利便性が高いのかもしれないが、
最初から競争をあきらめているかのような西鉄はいかがなものか。

博多経由で天神に戻ると既に夕刻になっていたので、ひとまず天神のホテルにチェックインする。
改めて天神南まで歩き、地下鉄七隈線に乗車する。
将来の延伸計画の関係かもしれないが、天神からは数百メートル離れていて不便である。
4両編成のやや小ぶりな電車はほとんどの席が埋まるが、
乗客はどんどん減っていき、終点の橋本に着く頃には10人も乗っていなかった。
まるでさきほどの宮地岳線のようであった。

地上に上がったが、周囲は発展途上という雰囲気だった。109_0930
橋本は車両基地のための駅なのだろうか。
どうにも中途半端な終点という感じは否めない。
帰りの電車も橋本から乗ったのは僕も含めて3人ほど。
途中でいくらか乗ってきたが、苦戦が伝えられる七隈線の現状を垣間見た思いだった。

天神南からキャナルシティまで歩き、ラーメンの夕食後、
雰囲気のある上川端商店街をのんびり歩いてホテルまで戻った。

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