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北海道夏紀行(2日目)

札幌から特急スーパーおおぞらに乗り、新夕張で下車する。
ここからバスに乗り換えて登川支線跡を訪ねる予定だが、
なんとまあコインロッカーがないことである。
かなり歩くことが予想されたため、ここで荷物を軽くしておきたかったのだが、
これでは仕方がない。
重いバッグを手に提げたままで歩き回る羽目となった。

登川行きのバスは一日5.5往復しかなく、現地で2時間半ほども滞在することになる。
何とも非効率であるが、公共交通機関を最大限に利用する以上やむなしである。
買い物帰りの老人ばかりを乗せたバスは、人家のほとんどない川沿いを走る。
楓の集落で老人たちを降ろし、乗客は僕だけとなった。
国道からやや脇に入った、何もない登川のバス停に到着。

待合室でもあればバッグを置いていこうと思ったが、
野ざらしのバス停なのでそのまま持って歩く。
すぐそばには石勝線のシェルターが連なっていた。107_0779
ちょうど舗装工事中で工事用車両が行き来して何とも落ち着かない。
道路の左側をかつての登川支線が通っていたのだけれど、
廃止から24年も経過し、すっかり自然に帰ってしまっている。
ようやく登川駅跡と思しき場所に来た。
奥の方では北海道横断自動車道の橋梁工事との由。
ここでも工事用車両が出入りしたり、道路が付け替えられたりしていて
まったく駅の痕跡はわからなくなってしまっていた。
殺風景な場所に変えられてしまいぞっとしない。

陽射しが強くなり汗まみれになって歩く。107_0786
このために2時間あまりを消費するのかと思うと実に感心しない。
昨年春に廃止された楓駅跡まで戻ったが、既に駅舎は撤去されていた。
北海道物産センターなる施設があったので、ここで時間をつぶすことにする。
正午になったので、中の食堂でもそもそとざるそばをすすったことである。
そばにある芝生広場のベンチに腰掛けてバスの時間をぼんやり待つ。
ちょうど木陰のため、なかなか涼しい。
真夏の晴れた日だけれど、さわやかな風が吹き抜けていくのはさすがに北海道だ。
心地よくくつろいでいるうちに、ぞっとしない気分は消えていった。

ようやく帰りのバスがやってきて乗り込む。
冷房はないが窓から吹き込む風が気持ちいい。
新夕張で荷物を預けられなかったため、途中で下車する必要がなくなり、
そのまま夕張の市街地までバスに乗ることにした。
うとうととしながらレースイリゾート前で降りる。
JR夕張駅が目の前にあり、ここで荷物を預けようと思ったが、
ここにもコインロッカーの類はない。
6年前に一度訪れているのだが、当時の記憶が定かでなかった。
そのままバスに乗っていればよかったのだが、またもや失敗である。

旧夕張線も本数が少ないため、107_0800
夕張市街地でも2時間あまりを過ごさなければならない。
石炭の歴史村は6年前に見学済みであるし、
レンタサイクルで走る気力もなく、中心部まで徒歩で往復するにとどまる。
ホテルシューパロ付近は区画整理工事の真っ最中で、こちらも落ち着かない。
今日はつくづく工事現場に縁がある日だと思う。
6年前とかなり雰囲気が変わっている。
クエンティン・タランティーノが気に入ったという夕張の街並みがどのように変貌するのか。
名物の映画看板は数が減ったものの健在で、殺伐としがちな心を慰めてくれた。

夕張駅前のコンビニで時間をつぶしたりしながら待つうち、
折り返し千歳行きの列車が到着してようやく乗り込む。
新夕張で特急スーパーとかちに乗り換える。
通路側の席を何とか確保する。
狩勝峠の雄大な車窓を十分に楽しめなかったのが残念だが、
すでに2回通っている区間なのでまあよしとする。
1時間半ほどで夕暮れの帯広に到着した。

日が暮れた帯広の街は、風がかなり涼しくなり、
半袖Tシャツだけでは肌寒いほどだ。
2年前に訪れた店で豚丼の特盛りを味わい、
ホテルに戻ってブログ更新に励んだことである。

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