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初夏の越後路を往く

梅雨の真っ只中、関東の天気予報は曇りだったが、
新潟は晴れと聞いて出かけずにはいられなかった。
北越急行線とJR越後線を完乗することである。
東京駅の旨囲門で千葉駅の駅弁はまぐり丼を購入し、新幹線ホームに上がる。
最近では珍しくなったオリジナル塗色の200系がうれしい。
考えてみれば、上越新幹線に乗るのは2年ぶりである。

越後湯沢で特急はくたかに乗り換える。
北越急行の通称スノーラビットではなくJRの車両である。
六日町で上越線と分かれて北越急行線に入った。
在来線最速の160キロで快調に飛ばすのはよいのだが、なんとまあトンネルだらけである。
十日町付近でしばらく地上を走るほかは、そのほとんどがトンネルだ。
話には聞いていたが、ここまでとは思えなかったことだ。

1時間足らずで直江津に着いてしまう。さすがに速い。
予報どおり新潟県はいい天気だが、蒸し暑さはなく風がさわやかだ。
やはり関東とは気候が違うと思う。

柏崎までの信越本線は眺めの良い海沿いの区間を往く。
以前一度乗ったことがあるのだけれど、その時は冬の荒れた海だった。
今日は一転、おだやかな初夏の海である。
海開きにはまだ早いが、水遊びをする家族連れなども見かけた。

柏崎からは越後線に乗る。
3両編成の電車は空いており、無人駅に着くたびに2、3人ずつが降りていき、
車内はすっかり閑散とした状態となった。
平凡であまり面白味がないと書かれることが多い越後線の車窓であるが、
初夏の陽射しがまぶしいこの季節はなかなかいいものだ。
貨物側線の跡、穀倉地帯らしい農業倉庫、駅前の何でも屋のたたずまいなど、
ローカル線らしい風景が心を和ませる。
傾きかけた太陽に弥彦山がシルエット状に浮かび上がった。

吉田からはロングシートの電車になり、やや興をそがれる。
さすがに日本海側最大の都市に向かう路線だけのことはあり、
内野を過ぎたあたりから乗客がどんどん増えて、立ち客も多数だ。
新潟平野ということで平坦な地形を想像するが、
結構起伏のある住宅街の中を通っていく。
5年前の新潟-浦和戦の屈辱を思い出す白山を過ぎると終着の新潟だ。
上越新幹線で帰路に着いた。
10時間くらい電車に乗り詰めだったが、我ながら物好きなことだと思う。

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Comments

20代にJR・私鉄完全乗車を考えたことがありましたが、90%くらいで止め。島は40-50くらいであきらめました。鉄道マニアではありませんが鉄道に乗ることが好きで、昨年も早期退職後、ヨーロッパで鉄道三昧船三昧をしてきた困ったオヤジです。疲れきって「我ながら物好きなことだと思う。」ことはしばしばでしたよ。この夏は久しぶりに、新潟―長野―松本―新宿と列車に乗ります。好きなものはしゃーない。

コメントありがとうございます。
私自身も完乗などということは実際はできないような気がします。
まだ海外の鉄道体験はないので、
ヨーロッパの鉄道三昧とは何ともうらやましい限りです。

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